ホントはコワイ チョコレート!治らない貧血の原因
治らなかった悪性貧血の原因は、チョコレート
私は元々悪性の慢性貧血をもっていたのですが、当時、なぜかどうしてもチョコレートが食べたくて1日平均大袋のチョコレート1~3袋くらい食べていた時期がありました。
体重は増えなかったのですが、チョコレートのシュウ酸のお陰で鉄分の薬を飲んでも鉄分は吸収されず、さらに貧血が悪化。貧血の悪化と比例するように、チョコレートの消費は増えていきました。
チョコレートには、食べると幸福感をもたらす精神的作用があるらしく、体調不良時の不快感などを、錯覚させてしまうことがあるようです。生理前や疲れたときに、どうしてもチョコレートが食べたくなるのもそんな精神作用のせいかもしれません。
チョコレートには、カロリーもあるので食べると元気になったような感じがして、いろいろ行動しているうちに、エネルギーがきれる。だからまた、チョコレートを食べる。
こういう状態になるということは、そもそも栄養のある食事をしているわけではないので、体に栄養が溜まるわけではなく、動けば動くだけどんどん体は疲弊していく。だからまた、チョコレートを食べる。
その繰返しだったのですね。
結局、だらだらと6年ほど、薬をのむはめになりました。
悪循環からの救世主!置き換え食材は、栄養豊富なナッツ
どうしてもチョコレートが食べたくて、我慢ができなかった頃に、置き換え食材というのを知りました。チョコレートの置き換え食材にナッツ、チーズ、ゴマやアブラナ科の野菜を、食べると良いと知りました。
とくにナッツの効果はすぐに出て、チョコレートの変わりに少し食べただけで、『チョコレート食べたい!』と言う感じが無くなりました。
ナッツは、油分が多いので食べ過ぎには注意です。