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私のいろいろ備忘録。

4時間もかかった確定申告!行って解った早く終わらせるために必要な準備と持ち物

今年の確定申告期間もあと一週間となりましたね。

私は今年、始めて白色申告をしました。

いつもは市役所で確定申告していたので、

一時間もかからず終わっていたのですが、

今回は、税務署でなければできない内容とのことで、

札幌北税務署で確定申告をしてきました。

 

税務署での確定申告はとても人が多く、なんと4時間ほどもかかりました。

 

これから行かれる方もまだまだたくさんいらっしゃると思いますが

ほんのちょっと準備して行くだけで早く終わったり

知らないと以外と回りの迷惑になっていたりすることがあると思うので

確定申告に行く前に準備するべきことと

周囲への配慮について行って解ったことをまとめてみました。

 

これから行く方や、来年の参考にしてくださいね。

 

確定申告は下準備をするだけで驚くほど早く終わります。

1 持っていくものを考える
2 申告書は下書きをする
3 収支がわかる資料を作る

たったこれだけでも時間の短縮ができるなとわかりました。

 

1 持っていくものを考える

実はこれが簡単そうで結構難しいですよね。

長い時間またされて、ようやく申告書を提出できるところまで来て

あ!あれ忘れた!なんて事になったら

家からまた出直しになってしまいます。

そうならないように、ついついあれもこれもと詰め込んで

ものすごく大量の重たい書類の荷物が出来上がってしまいますよね。

 

実際に重たい荷物を持って行っても、

その書類全てを提出したり提示するわけではありません。

行く前に必要なものを考えてみましょう。

 

必要なものは

・提出する書類

マイナンバー

・印鑑

・通帳

・本人確認証

・収支がわかるもの

これだけ!ですが、ややこしい事情等がある方は

事前に相談を受けるのが良いと思います。

 確定申告の前に、申告相談を受付している時期があります。

そこで相談してみるとか、お近くの税理士さんに見てもらうのが安心ですね。

 

・提出する書類

医療費の領収書や保険の控除、源泉徴収書など

実際に提出が必要な書類は必ず持っていきましょう。

これを忘れてしまうと、申請書を書いたり提出することもできません。

 

マイナンバー

必ずマイナンバーを記載する必要があるので、

マイナンバーも必ず持っていきましょう。

 

・印鑑

書類を作成した際に、捺印場所があるので前もって

押していけば必要がないかもしれませんが、万が一、

間違いがあった場合書き直しが必要になりますので、

予備としてでも持っていった方が良いと思います。

 

・通帳

還付金が発生した際に口座番号を記載しなくてはならないので、

キャッシュカードか通帳は持っていった方が良いでしょう。

 

・本人確認証

私は確定申告相談を受けたので、相談の際に必要でした。

書類を書いたり提出する際に本人確認証は必要なかったので、

もし、相談を受けるのであれば、

誰の申告相談に誰が来ているのかを確認する必要があるので持っていきましょう。

 

・収支がわかるもの

白色申告や青色申告をする方で、相談を受けるのなら必要ですが、

数ヶ所の給与所得をまとめるだけとか、医療控除を申請する際は必要ありません。

実際にかかった費用の領収書や、明細書などの大量の経理書類を持って行っても

相談時にはそこまで見てもらえません。

 

もし、何が必要なのか良く解らないようであれば確定申告に行く前に、

相談期間があるのでそこで相談をしてみるか、

税理士さんに相談してみると良いと思います。

 

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税務署でもらった便利な本

2 申告書は下書きする

提出する書類をそのまま出すだけという

毎年行っている確定申告上級者の方ではなく

始めての方や、出す前に一度見てほしいと思っている方は

白色申告用紙や青色申告用紙に鉛筆で下書きをしていきましょう。

税務署に置いてあるので、数枚貰っておくと便利ですね。

  

下書きのポイントは

・相談員さんが見てすぐわかる

・余計な事情説明の時間が省く

です。

ここでの相談時間を短縮することで、自分の相談が早く終わります。

次の方へ速やかに順番を回してあげることができると

待っている方が多くても速やかに終わるのではないかと思うので

自分の処理に時間をかけない工夫をしていくことは

とても大切なことだと思いました。

 

 ・相談員さんが見てすぐわかる

自分が何を申告したいのか、

あらかじめ鉛筆で下書きをした書類を見せると相談員の方たちは

この数字はどうやってだしたのか?

この数字はここには要らないよ。

この場所に◯◯の数字を書いてね。

など、すぐに書類の間違いや過不足の箇所がわかりますので、

相談員さんとの話がすぐ終わります。

 

提出用にきれいな紙を貰えたので同じ数字を書き入れて、

きれいな用紙で出すことができました。

 

・余計な事情説明の時間が省ける

自分がどういう生活をしていて、どういう成り行きで発生した申告で・・・など、

相談員の方にしどろもどろに話をしている方もおりましたが、

この場でのそう言う話は全く必要なく、

確定申告に必要な書類を書くことができているかどうか

ということしか見てもらえない場所です。

長い話を始めると、他の方の待ち時間も長くなりますので、

個人的な背景事情、大義名分等は控えて、

必要最低限の話で終わるように考えをまとめていく必要があります。

 

3 収支がわかるもの資料を作る

私は今回始めての白色申告をしてきました。

何が必要なのか解らなかったので、

収支計算書、損益計算書、領収書、売上明細書など

経理書類を全部持っていったのですが、

・収入が何円あるか

・必要経費が何円かかったか

必要なことはそれだけでした。

 

・収入が何円あるか

一年を通して発生した収入すべての金額が必用です。

給与所得や売上など、手に入ったすべてのお金がいくらなのかそれを聞かれますが、

書く場所や提出する書類がそれぞれ違うので、

提出する書類をきちんとまとめていった方が良いです。

 

・必要経費が何円かかったか

領収書をすべてチェックされるのかと思い、全部持っていったのですが、

一つも見ませんでした。(笑)

一年間でいくらの仕入れがあったかなど、

勘定科目が別れているので

それに応じた数値がわかるものがあれば

大量の領収書は必要なく、正確に計算することができます。

一年分の重たい書類を持っていく必要はありませんでした。

 

確定申告はなにもわからなくても下準備をちゃんとすると早く終わる!

必要な準備はたったこれだけ!

 

1 持っていくものはこれ!

・提出する書類

マイナンバー

・印鑑

・通帳

・本人確認証

・収支がわかるもの


2 申告書は下書きをしていく!

・相談員さんが見てすぐわかる数値

・余計な事情説明は要らない


3 収支がわかる資料を作る!

・一年の収入が何円あるか

・一年の必要経費が何円かかったか

 

これを前もって整えていくだけで、

相談を受けてから提出しようと思っても

速やかに終えることができるようになりますね。

 

ここをみておくだけでも色々わかるので

行く前にぜひ見ておくことをお薦めします。

 

www.nta.go.jp

 

また、待つ時間を不快なものにしないため

待合室でのマナーも大切です。

 

・待合室は静かに待つ

スマホでテレビを見ている方がいたのですが、

イヤホンを使わず見ていたので、うるさかったです。

見たいのは自分だけ。だから、テレビやYouTubeを見るのなら

イヤホンを使いましょう。

 

家族で来ている方がいて家庭内のことをあれこれ話していましたが、

小さな声のつもりなのかも知れませんが結構うるさいですね。

(内容も聞こえちゃうしね)

待合室は、申告相談をする人だけにして、

あとの家族は別の場所で待つようにすると

会話をすることもなく静かに待つことができます。

 

・待合室は大量の荷物を持ち込まない

たくさんの方が待っている中で、一人で椅子をたくさん使って書類を置いている方や

通路が塞がるほどの書類をかごにいれて置いている方がおりましたが、

通行の邪魔で危ないです。

 座れなくて後ろで待っている方もたくさんいるので、

一人の椅子はひとつで済むようにしてはほしいですね。

 

・確定申告は大勢で行かない

一人の申告者のために家族で来ている方がおりましたが、

待合室が余計混み合いうるさくなるので、別な場所で待つのが良いですね。

 

申告は、自分だけではなく

相談も、自分だけではないのです。

たくさんの方の時間を有効にできるよう

行く人全員がマナーを守ると、待合室も不快な場所ではなくなるし

時間短縮にも繋がっていくと思います。

 

ちなみに私は車で行ったので

駐車場待ちに 一時間半

相談会場が解らずうろうろして数十分

相談会場の待時間一時間半

相談時間約十分

パソコン入力待時間五分

パソコン入力二十分

合計四時間ほどかかりました。

実際の処理時間はほとんどかかっていないのですが

とにかく待時間が長かったです。

 

待時間を短くする工夫は、行く人皆で協力し合うことができると思うので、

確定申告に行く前にちゃんと準備していきましょう。

 

申告が終わったら、

来年のために用紙をもらうのと、提出する用紙をカメラで撮っておくといいと思いました。

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。