幸せ発見!*いいことあったん*

私のいろいろ備忘録。

布マスクを制作して思うこといろいろ。私の洗える布マスクの作り方と作るポイントご紹介。

コロナウイルスCOIVD-19によって

私たちの生活環境が

あっという間に変わってしまいました。

 

使い捨てマスクを買い求めるよりも

布マスクを洗って使ったほうが

時間的にも効率的な感じがして

私はずっと布マスクを使っています。

 

これがとっても良くて

周りの方たちにもプレゼントし始めると

やはり好評で

現在は知り合いのカフェで販売していただいておりますが

あっという間に売り切れてしまいます。

 

そんな中で感じたことを

ちょっと書いてみようと思いました。

 

不織布マスクを洗う?布マスクを洗う?

そもそも不織布とはなんなんでしょう?洗っても大丈夫?

不織布(ふしょくふ)とは、繊維を織らずに絡み合わせたシート状のもの(JIS L0222では、紙、フェルト、編物を含まない)をいう。

一般にシート状のものとして代表的な布は、繊維を撚って糸にしたものを織っているが、不織布は繊維を熱・機械的または化学的な作用によって接着または絡み合わせる事で布にしたものを指す。

なのだそうです。(Wikipediaから引用)

詳しくはこちらをご覧ください。

ja.wikipedia.org

 

不織布は生活の様々なところで使われているものであることがわかります。

不織布自体は洗っても大丈夫な繊維のようですが

マスクはどうなのか?と考えてみると

 

使っている繊維自体には問題はなさそうですが

施されている処理が消えてしまう可能性があるようです。

www.fnn.jp

確かに今までの不織布マスクは防塵力99.9%とか

書いてあるものがたくさんありましたね。

濡れてしまうことで効力が落ちてしまう可能性があり、

また、洗って使うことを想定していないため

データもないということらしいです。

 

不織布マスクの防塵力は使っている素材ではなく

施されている処理によるものということですね。

 

スーパーマーケットなどですれ違う方も

おそらく洗って使っているのだろうと思われる方を

見ることが多くなりました。

それは、『マスクが透けている』という方。

マスクの内側がうっすら透けている方も見かけるようになりました。

不織布マスクの構成は洗うことを想定していないため

水濡れには弱いものも使われている場合があるみたいです。

不織布マスクを洗って使うのには限界があるということ。

 

布マスクはどうなのでしょう?洗えるのでしょうか?

布はそもそも洗って繰り返し使うことが想定されているものがほとんどなので

洗って使うことは問題ないようにも思えますが

『洗える布であること』を考えて作る必要もありますね。

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洗える布マスク

ちりめんのように洗うと縮んでしまう布や

防水処理等の表面加工されている布、

色が落ちる布など

布にもいろいろありますので。

マスクを作る際には洗って使うことに適しているかどうか

ということも布選びの重要なポイントになります。

 

現時点では布マスクは洗えるものと考えておりますが

これから先、ファッション性が出てきた場合には

おしゃれだけど洗えないというものも

出てくるかもしれません。

 

これ大事!『マスクはこまめに取り換える』

仕事をしているとき、朝からずっと同じマスクを使っているという方も

多いと思われるのですが、

上記のとおり不織布マスクは水濡れによって

効力が落ちていく場合があるようです。

 

つまり、呼吸に含まれる水分でも

効力は落ちていくということ。

 

この点は布マスクでも同じですね。

呼吸の湿気で湿り始めると

布には雑菌がわきやすくなります。

 

同じマスクをずっと長時間使うのではなく

数時間ごとに取り換えて使うのが

最も衛生的に使える方法ということになります。

マスクを取り換えると

気分もリフレッシュできるので気分転換にも良いかもしれませんね。

 

お出かけするときには

替えのマスクと、使用後のマスクを入れるビニール袋の携帯がおすすめです。

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布マスク

マスクの種類を言うよりも正しく装着しよう

マスクは付ければ防塵できるというものではなく

やはりきちんと装着できていなければ

効力が落ちてしまいます。

 

マスクをつけるときは

・マスクを通して呼吸ができる

・マスク以外の場所からの空気の流入がない

この2点はとても大事です。

 

マスクをつけていても

マスクを通過して空気を吸い込んでいない場合、

マスクの隙間からの空気を吸い込んでいる場合は

マスクの効果が発揮できなくなります。

 

まずはきちんと装着しましょう。

・鼻の付け根にあわせる

マスクの上部の真ん中は鼻の付け根に合わせましょう。

鼻は付け根からどんどん高くなっていきます。

鼻の一番高いところにマスクを合わせると

どうしてもその左右に空間が開いてしまいます。

 

ノーズワイヤーが付いている場合は

鼻の高い部分に合わせても大丈夫ですが、

この空間を防ぐためしっかり鼻の形状に合わせて折ることが大事です。

 

マスクで口を覆うだけで

鼻を出している方もいらっしゃいますが

これはNGです。

 

・頬に合わせる

両端はほっぺの丸みに添わせます。

ここが浮いてしまうと

呼吸の度に横から空気が出入りしてしまいます。

マスクの側面をしっかりほっぺに添わせましょう。

 

・顎を覆う。頤に合わせる

マスクの下部は頤にあわせるか

もしくは顎を覆ってしまいましょう。

 

上部・側面・下部をしっかり顔に合わせてから

ゴムひもを耳にかけ、再度マスクを顔にしっかり合わせます。

 

深呼吸をして

空気がマスクを通じて入ってきていることを確かめます。

どこかからか冷たい空気が入ってきていたら

再度調節をしましょう。

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洗える布マスク販売中


布マスクを作るときいろいろ考えた

マスクをつけてもマスク以外のところから

空気が出入りしていて、

どうしても防げない。

ということもありますよね?

 

私が布マスクを作るときとても考えたのが

・調節できる

・肌荒れしない

・密着させる

・軽くする

です。

ゴム紐で調節できるようにすることで

使いやすくなると思ったので

ゴムは調節可能です。

 

ノーズワイヤーを入れるよりも

上下にゴムを通すことで

顔に密着させることができるので

横にゴムを入れないで

マスクの上下にゴムを通しました。

 

私がマスクを作る構成で

この上下にゴムを通すということは

重要なポイントになりました。

 

もう一つのポイントは

絹を使うということ。

 

肌につく面を絹にすると

お肌つるつるになった!のです。(笑)

それまではマスクを使って肌荒れしていたので

絹を使うことで

肌荒れしないどころか

お肌つるつるになったので

裏が絹であることは、

マスク造りの最重要ポイントから外せなくなりました。

この2つのポイントが

とっても好評をいただいているマスクです。

 

作り方は⇊ここです


布マスクの肌荒れを軽減 絹を使った布マスクを作ろう! ~ワイヤーなしでも顔に合わせて調節可能な布マスクの作り方と布マスクを安全に使うための滅菌の仕方~

チャンネル登録していただけると嬉しいです♪

 

販売用の布マスクには

絹と綿の間に不織布を4枚入れてあります

 

 

これからの時代の生き方

現在、マスクが不足しています。

これは

マスクを使う>マスクを作る

だから。

 

集客に悩む飲食店の方、商店の方

近くにマスク作れる方いませんか?

 

ハンドメイドイベントができず

困っているハンドメイダーの方

近くにお店ありませんか?

 

私は双方が手を取ることで

マスクが手に入らず困っている方たちに

マスクが届くようになると思うのです。

 

みんな

インターネットに頼って手に入れることを考えますが、

そもそも一番不安を抱く高齢者の方は

ネットが得意じゃありません。

 

生産量を増やそうとすると

ハンドメイダーはネットに載せる時間を割き始めます。

 

近くのお店で近くの人が作って近くの人が使う。

手に取れる範囲で動く。

これって、

これからの時代すごく重要なポイントになるのではないかと

思ってしまうのです。

 

布マスクを使う人が増えて

また

布マスクを作る人が増えたら

大量流通はしなくても

状況も少しづつ改善していけるのではないかと思うから。

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多目的喫茶 アイビィ

北海道立近代美術館向い

多目的喫茶 アイビィ

土・日・月・火 11:00~17:00

1個350円でマスク販売しています。

※お店のご厚意で、マスクだけの購入もOKです

 

 

久々のぼやきをお読みいただき

ありがとうございます。