幸せ発見!*いいことあったん*

私のいろいろ備忘録。

そんなところまで黒いの?

今日車で通りすぎたとある新築住宅地。

黒い壁の家がたくさん並んでいた。

 

あれは。

建築の流行りなのかな。

 

なんか目についたので

今日は黒のお話。


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私が仕事を始めた頃に遡ります。

その頃はバブル経済が破綻し、

世の中は不景気になると

言われ始めた頃でした。

 

当時はどこへ行ってもなんか浮かれモードで

お財布空でもすぐ入ってくるから大丈夫!

みたいな感覚があって

 

どこのお店も飲食店もいつも賑わい

楽しげでした。

 

あの頃と今と同じものなんて

なにもないのだろうけれど

決定的に違うことが思い当たります!

 

それは


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当時はビジネスシーンで黒のスーツなど

誰も着ていなかった。ということ。

 

おしゃれで全身黒の服を着ても

葬式みたいで

辛気臭いからやめろと

常識はずれだ!と怒られ

けっこう恥ずかしいことだったのですよ。

 

洋服を買いに行っても

黒のスーツなんて

礼服くらいしか無かったかも。

 

ビジネススーツは、男女とも皆

おとなしめの色でしたが、

けっこうカラフルでした。

 

商談でも

接客でも

ホテルなどの責任者くらいしか

黒のスーツで仕事をしている人は

いなかったんじゃないかな?

あ。あれは制服かー。

 

とにかく黒のスーツを着て

仕事をするなんて

ほとんどなかった時代。


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面接も

黒のスーツはどちらかと言うと

タブーだったくらいです。

 

 でも、

多くの会社は黒字経営で

それが当たり前のような気もしてた。

不景気になるなんて

絶対嘘だと思っていたくらいです。

 

時代ってすごいなー。

しみじみ思いますね。

 

バブル経済が破綻し数年が過ぎた頃から

リクルートスーツに黒が入り始め、

あっという間に

ビジネスシーンで黒のスーツが

溢れ始めました。

 

そう。

黒は停止の色なのです。

 

ビジネスシーンでの黒スーツ取引は

様々な停止を招き始めるのです。

 

それから景気はどんどん下降の一途。

 そして現在です。

 

もし、

自分が何かしらの利益を目論むのなら

黒服は障りとなります。

 

黒のパワーはとても強いのです。

 

小さなものやワンポイントで使うくらいなら

差し障りはないのかもしれないけれど

 

身の丈を黒で包むと

問題は大きくなるでしょう。

 

現在の社会を見てみると

ビジネスに黒の影響が

強く出ているのだと思う。

 

もし。

行き詰まって考えているなら

環境から黒を追い出して

身辺をカラフルにするだけで

状況が変化していくでしょう。

 

日常が黒のみで生活をしていると

総てが止まったような

発展性がなくなるような

そんな感じになってしまうので

要注意です。

 

もちろん

そんな環境が

好きな方も大勢いますけれど。

 

でも。

身の丈よりも遥かに大きい

家壁まで黒になったら

その影響は計り知れないですよね。

 

どこで良い話ができるようになるのだろう?

 

カッコイイ!

だけではすまなくなる

パワーがあちらこちらにあることを

決して忘れてはいけないのです。

 

ビジネスも家壁も

そろそろ黒から卒業をして

もっと明るく楽しげな環境へ

発展できたら良いのになと思う。


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お題「わたしの黒歴史」